不妊治療と鍼灸:私の体験談と費用を抑えるための賢い通院術

体験談

不妊治療に励む中で、鍼灸について「本当に効果があるの?」「費用が高くて手が出しにくい」といった不安もありますよね。私自身、顕微授精という高度な不妊治療と並行して鍼灸を取り入れ、結果として妊娠に至ることができました。

この記事では、私の具体的な鍼灸の通院回数、かかった費用、そして何よりも不妊治療費と両立しながら鍼灸を続けるための現実的なアドバイスを、実体験と鍼灸院からの具体的な指導内容に基づいてお伝えします。

1. 私が鍼灸を取り入れた経緯と具体的な費用

不妊治療は、肉体的にも精神的にも、そして経済的にも大きな負担を伴います。その中で、少しでも妊娠の可能性を高めたいという思いから、私は鍼灸に行きました。

鍼灸の通院回数とタイミング

私の鍼灸の通院は、合計で3回でした。

回数タイミング費用(税込)
1回目不妊治療開始数日後9,000円
2回目移植の当日7,000円
3回目移植の翌日7,000円
合計3回23,000円

ご覧の通り、私は「何回セット」といった継続的なコースではなく、最も重要と思われるタイミングに絞って通院しました。

移植という大きなステップの直後に、体の状態を整える目的で集中的に通ったのが特徴です。

回数や移植日を選択したのは鍼灸の先生からの勧めでした。

私が通っていた先生のやり方の場合なので、他の鍼灸の先生はどうかはわかりません。

必ず来てほしいと言われたのが、移植当日(移植してから数時間後)と移植日の翌日でした。

自宅でのセルフケアも併用

通院による鍼灸だけでなく、自宅でできるセルフケアも毎日欠かさず行いました。

鍼灸の先生から、「お灸を毎日家でやってくださいね、印付けておきますね」と言われました。

家で自分でできるお灸も購入し、毎日やりました。これもよかったのかなと。

購入したお灸は2,000円程度と、比較的安価な投資でした。

2. 鍼灸の効果についての個人的な考察と専門的な視点

鍼灸が不妊治療に与える影響については、科学的な研究が進められている段階ですが、私の個人的な体験からは、その効果を強く実感しました。

今回の妊娠における体験と長男の時の経験

長男を授かった際、鍼灸を受けた直後にタイミング法で妊娠が成立しました。

今回も鍼灸と併用し、次男の妊娠が成立しました。

二度の妊娠において、鍼灸が何らかの形で関わっているという事実は、私の中で「鍼灸は効果がある」と思いました。

鍼灸院からの具体的な体質改善アドバイス

私が通った鍼灸院では、東洋医学的な診断に基づき、個別の体質に合わせた具体的なアドバイスをいただきました。

鍼灸が単なるリラックスではなく、根本的な体質改善を目指していると感じました。

コンディショニングカルテ
診断された体質対策の目的具体的なアドバイス(一部抜粋)
腎臓系統の弱り補腎(体を温め、生命力を高める)早い時間から就寝し、8時間程度の睡眠を確保する。
ストレスによる肝臓系統の弱り巡りを良くし、ストレスを軽減する運動を積極的に行う。
冷えやすい体質冷え対策飲食物は40度以上の物を摂る。洋服で保温する。

このほかにも、「食事は砂糖・小麦・サラダ油・マーガリン・ショートニング等は避ける」「主食を玄米にし、納豆やぬか漬け等の発酵食品を摂る」といった、具体的な食生活の指導や、「印の箇所へ毎日お灸を行う」といったセルフケアの指導も受けました。

3. 費用を抑えるための賢い通院術と専門家の見解

不妊治療は高額な費用がかかることに変わりはありません。

鍼灸は基本的に保険適用外であるため、その費用は大きな負担となります。

不妊治療でもお金がかかるし、鍼灸に何万円も出せないと言う方は先生に相談してみてもいいかもしれません。

私が実践し、効果的だと感じた費用を抑えるための通院術と、鍼灸院からの具体的な「治療計画の目安」をご紹介します。

治療院の先生に「必要な日」を相談する

回数セットや継続的な通院を推奨する治療院は多いですが、経済的な事情を正直に先生に相談してみましょう。

•相談内容: 「不妊治療費との兼ね合いで、鍼灸に多額の費用をかけられません。」

•具体的な要望: 「治療上、絶対に鍼灸をやってほしい日や、最も効果的なタイミングを教えていただけますか?」

私は実際、先生に似たようなことを聞きました。先生は絶対来てほしい日を教えてくれました。

専門家が推奨する「絶対に必要な日」に絞る

私が受けたコンディショニングカルテには、移植周期における最も重要な通院タイミングが明記されていました。

移植を行う際は、移植日当日と翌日に来院されると良いでしょう。

これは、「短い期間で、最も効果的なタイミングに集中して鍼灸を取り入れる」という私の提案を裏付ける、非常に具体的なアドバイスです。

費用を抑えるための戦略専門家のアドバイス(移植周期の場合)
通院回数を減らす移植日当日と翌日に絞る(私の場合は合計3回に限定)
自宅ケアを併用する毎日お灸を行うなど、セルフケアで補う
先生に相談する最も効果的なタイミングに絞る

このように、ご自身の治療スケジュールの中で、採卵前、採卵後、移植前、移植後など、最も鍼灸のサポートが必要なタイミングに絞って通院することで、経済的な負担を減らせると思います。

4. まとめ:無理なく、自分に合った方法で

不妊治療は長期戦になることもあり、心身ともに疲弊しやすいものです。

鍼灸は、その治療をサポートしてくれる心強い味方になり得ますが、無理をして家計を圧迫してしまっては本末転倒です。

鍼灸は「何回も通い続けなければ意味がない」というわけではありません。

費用がネックで迷っている方は、ぜひ治療院の先生に相談し、回数を減らし、家でできることをややるのもいいと思います。

本記事は個人の体験談と、特定の鍼灸院で受けたアドバイスに基づいています。鍼灸の不妊治療への効果については、専門家にご相談ください。

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