🎒 小学1年生 2学期 個人面談レポート:子どもの成長と「親子の学び」

先日、長男(小1)の小学校の個人面談に行ってきました。1学期は「学校行きたくない」と言っていた長男が、2学期に入ってから毎日楽しく登校できているのは、ひとえに先生のおかげです。まずはその心からの感謝を伝えることができました。

面談では、先生から長男の学校での具体的な様子を詳しく伺うことができ、「家とは違うわが子の姿」を知る貴重な機会となりました。

📝 事前の準備が面談を成功に導くカギ

私は、面談の場で緊張したり、先生のお話に夢中になって聞きたいことを忘れてしまわないよう、事前に質問リストをメモしていきました。結果として、この準備のおかげで、聞きたかった情報を漏れなく先生に確認することができ、面談を非常に実りある時間にすることができました。


1. 🏫 学習面・授業での様子:得意と課題が明確に

先生の言葉から、長男の「集中力・意欲」と「学習の姿勢」が非常によく分かりました。

項目長男の特性・現状の分析親としての「気づき」と具体的なアクション
集中力・意欲成果が文字や数字として可視化される科目(国語・算数)で高い集中力を発揮し、達成感を抱けている(成果志向性)。努力と結果を具体的に認め、自己肯定感を育む声かけを継続する。得意分野をさらに伸ばすサポートを行う。
苦手意識答えが一つではない「深く考える活動」や道徳などに苦手意識がある。【対話で思考力を促す】 日常生活で「なぜ?」「どうしてそう思う?」といったオープンな問いかけを増やし、気持ちや考えを聞く。
発表・発言知識の定着度が高く自信がある分野(算数など)では積極的に発言できる。この前向きな姿勢は強みである。【安心感を重視する】 自信がある分野をさらに伸ばせるよう、家庭学習を続けていく。
学習進度学力的な進度や理解度はクラス全体で標準的な位置にあり、基礎的な土台は問題ない。【課題に集中する】 基礎の定着を前提として、今後はいただいたフィードバックに基づき、明確になった苦手分野の克服に集中する。
家庭学習具体的な課題として「カタカナ」の定着が遅れていることが明確になった。今後の学習計画が立てやすくなった。【カタカナ克服を最優先】 具体的な目標を達成に向け、家庭学習に取り組む。

今後の家庭学習における重点課題

今回の先生からのフィードバックにより、具体的な基礎学力の課題(カタカナ)と、長期的に伸ばしたい非認知能力の課題(深く考える力・表現力)の二点が明確になりました。

  1. 短期的な目標: カタカナの完全な克服
  2. 長期的な目標: 答えのない問いに対して、自分の頭で考え、自分の言葉で表現する力の育成

これらの課題を意識し、親子の対話や家庭学習の計画を立てていきます。


2. 👫 生活面・友達との関わり:集団の中で成長する姿

学校での生活面、特に友達との関わりを通して、集団の中での長男の立ち位置や社会性を垣間見ることができました。

  • 友達との関わり:
    • 休み時間は鬼ごっこなどの外遊びを活発に楽しんでいる。
  • 長男から聞いている友達と、先生に直接聞いた交流関係が同じであった。友達とは良好な関係を築けている。
    • トラブルや意見の食い違いがあっても、友達同士で解決できている。
  • 集団での様子:
    • 係活動や集団行動全般、先生や年上の子への接し方も問題なくできており、意欲的に取り組んでいる。
  • その他:
    • 好き嫌いなく給食をほとんど残さず食べている。

3. 👩‍👦 先生との連携と親子の成長のヒント

先生からは家庭での様子について質問がありました。そこで、正直に長男の様子を伝えました。

家庭学習の状況を共有

  • 夏休み以降、時間を決めて家庭学習に取り組むようになったことを伝えました。これにより、学校と家庭での学習習慣の状況を共有できました。

 先生の前で子どもを褒めることの大切さ

  • 次男(1歳)の面倒をよく見てくれ、とても優しく助かっていると、長男の良いところを先生の前で伝えました。長男は少し照れた様子でしたが、面談後、長男に面談の時のことを聞くと「恥ずかしかったけど、嬉しかった」と話してくれました。
  • 先生という第三者の前で親に褒められる経験は、普段の子どもを認め、自己肯定感を高める上で非常に重要だと改めて実感しました。

夫婦での情報共有

  • 面談で先生から伺った学校での様子や、今後の課題(カタカナ)については、すぐに夫にも共有しました。親同士で認識を一致させることで、一貫したサポート体制を家庭内で築くことができます。

まとめ

今回の個人面談で得られた大きな収穫は、先生への感謝を通じて信頼関係を深められたこと、学校での子どもの得意・課題を具体的に知ることができたこと、そして先生の前で褒めるという最高の承認体験を子どもに与えられたことです。

  • 今後の親子の目標:
    • カタカナの徹底的な練習。
    • 道徳などの「考える力」を伸ばすため、日常の会話で「どうしてそう思うの?」と問いかけ、考える機会を増やす。

学校と家庭、そして夫婦が連携して、これからも長男の成長を見守っていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました