こんにちは。今日は、私にとって長年の、そして最も深刻な悩みだった「体毛の濃さ」について、正直に書きたいと思います。
私の体毛が濃いのは、多嚢胞卵胞症候群(PCOS)と診断されたことにも関係する、男性ホルモンの影響によるものだと感じています。10代の頃から、周りの友人たちと比べて明らかに毛が濃いことがコンプレックスでした。手足はもちろんですが、一番の悩みは、口周りの髭、特に顎ひげでした。
鏡を見るたびに襲いかかる絶望感
「女性なのに、どうしてこんなところに、男の人みたいに濃い毛が生えてくるんだろう」
毎日、鏡を見るたびにそう思っていました。その毛は、産毛ではなく、しっかりとした「髭」と呼べるものでした。
いつ頃からかはっきり覚えていませんが、思春期の頃からだったと思います。とにかく、めちゃくちゃ毛が濃いんです。高校生の頃、家にあった毛抜きで毛を抜き始めました。
抜いても、また生えてきて。。洗面台の前で照明を付けながらよく抜いていました。
私は、つねに毛のことを考えていました。
- 一日に必ず二回(朝晩)は確認。
- 暇さえあれば、数分おきに顎を触って確認。
- そして、毛抜きで抜く作業。
休みの日は、この確認と処理に多くの時間を費やしました。生えてきそうな毛を皮膚から無理やり出して抜くため、顎の皮膚は常に炎症を起こし、小さな傷(出血もあり)や色素沈着が絶えませんでした。
彼とのお泊まりが、心から楽しめなかった理由
特に辛かったのは、彼とのお泊まりです。
どれだけ彼を好きでも、この顎ひげのせいで、心からリラックスして楽しむことができませんでした。
- 脱衣所でこっそり確認。
- 朝、彼が起きる前に確認。
素敵な温泉宿に行っても、お風呂上りに脱衣所で毛を抜く作業。これが結構時間もかかるんです。遅くならないように早く処理したり、化粧にも時間がかかり、忙しなかったです。
何度も何度も確認し、少しでも生えていたら、彼に気づかれないように処理をする。いつか彼に気づかれてしまうのではないか、幻滅されてしまうのではないかという恐怖がありました。
だって、髭が生えている女の子は嫌だって思われる。そればかり考えていました。
20代後半、ついに決意した「脱毛」
そんな生活を続けていた私ですが、20代後半になり、少しずつ経済的な余裕も出てきました。
「もう、この悩みから解放されたい」
その一心で、私は脱毛に通い始めました。手や足の脱毛はもちろんですが、私の最大の目的は、口周りの髭(顎ひげ)の脱毛でした。
脱毛は、私にとって長年のコンプレックスを解消するための決断でした。
しかし、最初に行った脱毛サロン(500円で激安)では、私の濃い顎ひげにはなかなか効果が出ませんでした。5回ほど通っても、毛の勢いは衰えず、鏡を見るたびにまた生えてるな~としょんぼり。
せっかく行動に移したのに、結果がでないと人は挫けそうになりますよね。つらくて泣いたこともありました。
「このままでは、いつまで経っても終わらないかもしれない。毛抜きをしない生活をしたい」
そう感じ始めた私は、次のステップとして、医療の力を借りることを決意します。
次回は、私が美容皮膚科に通い始めた経緯と、そこで体験したこと、そして私の顎ひげがどうなったのかについて、詳しくお話ししたいと思います。

