医師任せにしない、二度の不妊治療で学んだ「自分でできること」とクリニック選びのリアル

不妊治療は、身体的にも精神的にも大きな負担を伴う道のりです。私自身、二人の子どもを授かるまでに、様々な治療を経験しました。

治療は大事です。治療しなかったら子どもを授かることもできなかったと思います。

でも「不妊治療は医者任せにしないで、自分でもやれることはやった」と、感じています。

私の治療を振り返って最も強く感じることです。

今回は、私の具体的な治療内容、判明した不妊原因、そして治療中に感じた心境のリアルを正直にお話ししたいと思います。

治療の道のり:第一子と第二子

私たちが歩んだ治療の道のりは、第一子と第二子で大きく異なります。

項目第一子第二子
治療法タイミング法顕微授精(ICSI)
結果一回で妊娠一回で妊娠

第一子の際は、比較的負担の少ないタイミング法からスタートしました。しかし、第二子を望んだ際には、夫との行為もなかったため、自ら顕微授精(ICSI)を選択しました。医師や看護師さんからはタイミングしなくていいの?と聞かれましたが、タイミングすらできなかったんです。どちらの治療も一回での妊娠という結果でした。

治療で判明した不妊原因

治療を進める中で、私たち夫婦の不妊の原因が明確になりました。原因が分かったことで、適切な治療法を選択し、前向きに取り組むことができたと感じています。

妻側の原因:多嚢胞卵胞症候群(PCOS)による排卵障害

私の場合は、多嚢胞卵胞症候群(PCOS)であることが判明しました。これにより、排卵障害が起こり、自然な妊娠が難しい状態でした。PCOSは、排卵しにくいだけでなく、ホルモンバランスの乱れなど、様々な影響を体に及ぼします。

夫側の原因:精子の運動率低下

夫側にも原因がありました。検査の結果、精子の生理運動率が低下していることが分かりました。これは、精子が卵子にたどり着くための活発な動きが不十分であることを意味します。

私たちのように、夫婦双方に原因があるケースは少なくありません。原因を特定し、それに応じた治療を選択することが、結果への近道だと痛感しました。

基準値より精子の運動率低下しているため、体外受精ではなく顕微授精になりました。

治療中の心境とクリニック選びのリアル

治療期間中、特に印象的だったのは、通院のスタイルとクリニック選びの基準です。

孤独な通院と夫のサポート

基本的に、私は一人で来院していました。夫の仕事の都合もあり、付き添いはありませんでした。採卵や移植といった重要な日も一人で向かい、精神的な負担は小さくありませんでした。旦那さんと来ている人を見るといいなと思いました。また採卵や移植の際に車で迎えに来てくれている方も多いと看護師さんから聞き、うちは・・・夫は運転できないのでほぼ一人で通院治療でした。

卵管造影検査の経験

不妊検査の一つである卵管造影検査は、事前に「痛い」という話を聞いて覚悟していましたが、幸いにも私にとっては思ったより痛くありませんでした。これは個人差が大きい部分ですが、過度に恐れすぎず、リラックスして臨むことが大切だと感じました。

看護師という職業の利点

私は看護師をしており、夜勤もあったため、平日に通院する時間を確保しやすいという利点がありました。人気のクリニックは平日でも混雑していますが、自分の勤務形態に合わせて予約を取れたのは本当に助かりました。

平日勤務だと、通院のたびに仕事を休んだり、早退したりする必要があり、大変だろうなと心から思いました。

クリニック選びの基準:通いやすさ最優先

不妊治療は長期戦になる可能性が高いため、クリニック選びで私が最も重視したのは通いやすさでした。

家から一番近いクリニックに決めました。

人気や有名なところもあるけれど、通う時間を第一優先にしました。

どんなに評判の良いクリニックでも、通院がストレスになっては意味がありません。

治療を継続するためには、生活との両立が非常に重要です。

夜勤明けや夜勤前に長時間も治療時間に費やすのは私にはしんどかったと思います。

医者任せにしない治療、できることは自分でも

私たちは、第一子、第二子ともに一回で妊娠という幸運に恵まれました。

これは運だけではないと思っています。

治療を通じて、私は自分の体について深く学び、医師からの説明を鵜呑みにせず、疑問点は徹底的に質問し、自分で納得して治療を選択することを心がけました。

「医者任せにしないで自分でもやれることはやった」

この意識が、治療期間中の精神的な安定と、ストレス軽減につながったと信じています。もし今、不妊治療で悩んでいる方がいたら、一度ご自身の体と治療に向き合ってみるのもいいかもしれません。

次回は、具体的に「自分でできること」として、どのようなことを実践したのかを詳しくご紹介したいと思います。

タイトルとURLをコピーしました